デモクラシーか 資本主義か: 危機のなかのヨーロッパ (岩波現代文庫) epubダウンロード無料
デモクラシーか 資本主義か: 危機のなかのヨーロッパ (岩波現代文庫)
によって J¨urgen Habermas
4.8 5つ星のうち（5人の読者）
デモクラシーか 資本主義か: 危機のなかのヨーロッパ (岩波現代文庫) epubダウンロード無料 - 内容紹介 現代ドイツの代表的社会哲学者ユルゲン・ハーバーマスが、2007年から約十年間にわたり、ギリシアの経済危機やイギリスの欧州連合離脱問題など相次ぐ危機に直面するヨーロッパの状況について、そのつど発表した政治的エッセイやインタビューを集成。独自の批判的社会論の立場から、ヨーロッパの問題点を抉り出し、進むべきトランスナショナルな公共圏への道を示す。各論文・インタビューの冒頭に編訳者・三島憲一氏の解題を付す。新訳4編を含む岩波現代文庫オリジナル版。 内容（「BOOK」データベースより） 現代ドイツの代表的社会哲学者ユルゲン・ハーバーマスが、二〇〇七年から約十年間にわたり、ギリシアの経済危機やイギリスの欧州連合離脱問題など相次ぐ危機に直面するヨーロッパの状況について、そのつど発表した政治的エッセイやインタビューを集成。独自の批判的社会論の立場から、ヨーロッパの問題点を抉り出し、進むべきトランスナショナルな公共圏への道を示す。各論文・インタビューの冒頭に編訳者・三島憲一氏の解題を付す。新訳四編を含む岩波現代文庫オリジナル版。 商品の説明をすべて表示する
デモクラシーか 資本主義か: 危機のなかのヨーロッパ (岩波現代文庫)の詳細
本のタイトル : デモクラシーか 資本主義か: 危機のなかのヨーロッパ (岩波現代文庫)
作者 : J¨urgen Habermas
ISBN-10 : 4006004060
発売日 : 2019/6/15
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 18.99 (現在のサーバー速度は25.44 Mbpsです
以下は デモクラシーか 資本主義か: 危機のなかのヨーロッパ (岩波現代文庫) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
苦悩するEUが社会科学の苦悩としても整理されていますしかしそれは求める未来を目指しながらの苦悩であり前に進む為の苦悩だと思います資本の運動力が作用するフィールドに同様に置かれた私たちは経済レイヤー，政治レイヤー，国家レイヤーの不平衡の中に今在りますEUに固有の苦悩もまたグローバルな苦悩につながっていますEU内における「国民国家」間の関係はグローバルに見た国家間の関係に投影されて見えてきます「通貨同盟」を有していない私たちですが政治レイヤー，国家レイヤーでは同様の苦悩を有しているように思います経済レイヤー，政治レイヤー，国家レイヤーは「国民国家」の内だけに留まることはできずグローバルなレイヤーとして存在することが求められているわけです資本の運動力はグローバルなレイヤーとして既に存在しています私たちや国家は未だ追いついていませんこれら３つのレイヤーのいずれもグローバルなレイヤーに転換するのかまたは「国民国家」内のレイヤーの上にグローバルなレイヤーを形成するのかあるいはそれらが有機的に結合したレイヤーを形成するのか本書中には著者が次のように述べている記載があります「国民国家に根を持つ点では以前と変わることのない超国家的な民主主義のためにわれわれが必要とするのは・・・個人、それも自らが自分の国の国家公民であるとともにヨーロッパ市民であることを学んだ、つまり一つの人格のなかに二つの市民のステータスをもった個人なのだ」
0コメント