モースの贈り物―甦る100年前の日本 (小学館ライブラリー)本pdfダウンロード
モースの贈り物―甦る100年前の日本 (小学館ライブラリー)
によって 守屋 毅
3.7 5つ星のうち(2人の読者)
モースの贈り物―甦る100年前の日本 (小学館ライブラリー)本pdfダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 大森貝塚の発見者として名高いモースは、2年半に満たないわずかの間に3万を超える日本の民具をアメリカに持ち帰り、大事に保存したのである。これは、モースに魅せられた七人が語る“モースと日本”である。 内容(「MARC」データベースより) 大森貝塚の発見者モースは、わずか2年半の滞日中に3万点を超える日本の民具をアメリカに持ち帰り大切に保存した。このコレクションの持つ意味と、モースの生きた時代を、J・セイヤー、守屋毅ら7人が語る。再刊。
モースの贈り物―甦る100年前の日本 (小学館ライブラリー)の詳細
本のタイトル : モースの贈り物―甦る100年前の日本 (小学館ライブラリー)
作者 : 守屋 毅
ISBN-10 : 4094600965
発売日 : 1997/3/1
カテゴリ : 本
ファイル名 : モースの贈り物-甦る100年前の日本-小学館ライブラリー.pdf
ファイルサイズ : 22.79 (現在のサーバー速度は28.34 Mbpsです
以下は モースの贈り物―甦る100年前の日本 (小学館ライブラリー) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
1997年に刊行された小学館ライブラリーで読んだ。民俗学博物館で開催された際の7名の講演による、モースの生い立ち、動物学・考古学・民俗学の業績などが、それぞれは短いが手際よく紹介されている。モースが日本で集めたさまざまな品は、3万点以上のコレクションとして残されているが、その中には、ちびた下駄、使いかけの雑巾、庶民の使った食器類、多種のしめ縄などがある。これらは、骨董的価値を持つ美術品や工芸品ではないが、モースが日本に滞在していた明治初年の日本人の生活をいまに使える品々である。本書の中でも述べられていることだが、骨董的価値がないからこそ、モースコレクションにしか残されていない当時の庶民の日常生活を知ることのできるものである。正規の学校教育はほとんど受けていないにもかかわらず、民俗学や考古学でのかなり先進的な取り組みをしているなど興味深い人物の実像が見えてくる。
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