もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓 mobiダウンロード
もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓
によって 稲垣えみ子
5 5つ星のうち(54人の読者)
もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓 mobiダウンロード - メディア掲載レビューほか無職で独身、アフロの元朝日女性記者がすすめる「1食200円、調理10分ごはん」「毎日同じメニューなのに走って家に帰るほど待ち遠しい」料理ってどんなものだろう? しかも、その結果、「食生活にかけるお金は天文学的に低くなった」とある。1食200円かからない献立。表紙の稲垣さんの絵は、レシピ本を捨てている。「私もずっとそうだったんですが、みんなレシピ本を見ながら本当に一生懸命料理を作ってます。その結果、料理に追い詰められて苦しくなる人がいる。レシピを見て毎日違うものを作って食べるのが豊かさの証だと思いこんでいるからです。でもレシピを基にした和洋中の料理が食卓に並ぶようになったのは、考えてみれば私の母世代から。その前はレシピなどなかった。明治生まれの祖母は、味見しながら煮物とか適当に作っていましたから」 稲垣さんが提案するメニューは、一汁一菜。鍋で炊くごはん(3日に1度だけ)。出汁をとらず、味噌を溶きいれる味噌汁。そして、焼くだけ煮るだけのおかずに漬物を加える。今日は何を作ろうかなと考える時間はゼロ。調理時間は10分もかからない。味噌汁に干し野菜を入れることで、出汁と具を兼ねるなど手間とお金をかけない一工夫が紹介され、料理の写真はどれも健康的で実に美味しそうだ。「実はずっと派手な食事が大好きだったんですが、震災を機に節電にはまり、とうとう冷蔵庫をやめた結果、止むに止まれず江戸時代の食生活を始めた。そしたらこれがいいことだらけ。日本は高温多湿で食べ物が腐りやすいのですが、ぬか漬けは、そんな環境で一番楽で合理的。炊いたごはんはお櫃(ひつ)で保存すれば3日はもちます。1日目は炊き立てを、2日目は混ぜご飯、3日目はおじやにしておいしく食べきります」 安価で簡単な献立は、これからの厳しい世の中を生き抜く力にもなる。「新聞記者時代に日本初の男性家庭科教師を取材しました。元は英語教師だった彼は教育困難校で教えるうちに、『勉強ができないのはやる気の問題ではなく、生活の問題だ』と気づいたと言います。生徒自身が自分でごはんを炊けたら生活も学力も変わるはずだと、一念発起して彼は家庭科の教師になった。確かにおいしいごはんを作って食べる力があれば、人はどんな環境でもちゃんと生きられると思うのです」 本書の調理アイデアは、誰にでも簡単に実践できる。たとえ保護者が料理を作ってくれなかったとしても、老いて調理をしてくれる配偶者を失ったとしても、自分で自分のためにおいしいごはんを作ることができれば、生活を崩さず前を向いて生きていけるのだ。評者:「週刊文春」編集部(週刊文春 2017年12月21日号掲載)内容紹介料理レシピ本大賞 in Japan 2018第5回【料理部門】エッセイ賞 受賞! 作りおき不要! 準備10分! 誰でも作れるワンパターンごはん、でも、これがウマいんだ! アフロえみ子の1食200円驚きの食生活を大公開 アフロで無職で独身の、稲垣えみ子52歳。朝日新聞退社後、激変したのは食生活。メシ、汁、漬物を基本に作る毎日のごはんは、なんと一食200円。冷蔵庫なし、ガスコンロは一口、それでもできる献立とは!? 何にしようか悩む必要すらない、ワンパターンごはん。でも、そのバリエーションは無限で自由。料理は、自由への扉だ! だから自分で自分の人生を歩みたければ、誰もが料理をすべきなのである。男も、女も、子供も。自分で料理をする力を失ってはいけない。それは自らの自由を投げ捨てる行為である。(あとがきより)●ごはんはどんな鍋でも炊ける●味噌を湯で溶く、究極の1分味噌汁●最強の出汁が出る、干しエノキ●旬の野菜の食べ尽くし●ぬか床は最高のお抱え料理人●塩味グループの調味料で万全●アフロ式10分クッキング……目からうろこのアイデア満載! 毎日の食卓のカラー口絵付き商品の説明をすべて表示する
もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓の詳細
本のタイトル : もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓
作者 : 稲垣えみ子
ISBN-10 : 4838729448
発売日 : 2017/9/7
カテゴリ : 本
ファイル名 : もうレシピ本はいらない-人生を救う最強の食卓.pdf
ファイルサイズ : 23.22 (現在のサーバー速度は23.69 Mbpsです
以下は、もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
子供のころからレシピ通りに料理を作っていて、料理するのに疲れた人にはいいのでは?それにしても、まったくもって、だらだらと長すぎる。今まで手抜き&適当な料理をやったことのある人によっては、中身がないように感じてしまう。とてもシンプルを目指しているようで、結構いろいろと手をかけている。自分が楽しいと思っているから苦になっていないだけで、この人と同じようにできる人はそんなに多くないと思う。少なくとも一人暮らしでないと無理だと思う。料理レシピ本大賞をみて購入した2冊とも大失敗だったなぁ。
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