小児気管支喘息治療・管理ガイドライン〈2017〉 pdfダウンロード

小児気管支喘息治療・管理ガイドライン〈2017〉

によって 日本小児アレルギー学会


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小児気管支喘息治療・管理ガイドライン〈2017〉の詳細

本のタイトル : 小児気管支喘息治療・管理ガイドライン〈2017〉
作者 : 日本小児アレルギー学会
ISBN-10 : 4877941924
発売日 : 2017/12/1
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 20.61 (現在のサーバー速度は25.49 Mbpsです
以下は、小児気管支喘息治療・管理ガイドライン〈2017〉に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
2012年以来の改訂となる本ガイドラインです。本書によれば大きな変更点としては・これまで2歳未満と2歳から5歳までに分かれていた記載を、5歳以下をひとくくりにして「乳幼児喘息」とした・LABAを基本治療から外し、短期追加治療という位置づけにした・オマリズマブ、メポリズマブを記載した・サルブタモール(ベネトリン)・プロカテロール(メプチン)吸入液の使用量を乳幼児で一律0.3mLとしたなどがあるようです。吸入液の使用量など、ガイドラインに基づいた治療をしているかどうか一発でわかってしまいます。是非ご一読を。ただ、上記にない小さな変更点として、第5章「病態評価のための検査法」に運動負荷試験やFeNOが詳しく記載されていたり、プリックテストが触れられていたり、また患者教育の記載についても充実が図られていたり、など全体として大幅に改訂されています。エビデンスレベルもこれまでのガイドラインより高くなっているようで、記載すべき事柄が増えているにもかかわらず記載はシンプルになっていてわかりやすい印象です。さらに本ガイドラインはクリニカルクエスチョンが8個設定されています。吸入ステロイド薬(ICS)の長期投与と成長抑制の関係、ICS長期管理児の次のステップはICS増量かLABAか、有症時のみICSを使用するのは有効か、などいずれも興味深いものです。日常診療に役立ちます。小児科関係者は必携ですよね?

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