笑福亭松朝の上方演芸百年噺 pdf無料ダウンロード
笑福亭松朝の上方演芸百年噺
によって 四代目桂文我
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笑福亭松朝の上方演芸百年噺 pdf無料ダウンロード - 内容紹介 戦前、四代目桂米團治に落語を教わり、戦中は従軍、戦地で落語を演じ、九死に一生を得て、帰国。戦後、五代目笑福亭松鶴に弟子入りし、六代目笑福亭松鶴・三代目桂米朝・五代目桂文枝とも親交が深かった。この苦難の人生が、百歳を前に最後のご恩返しと、上方演芸の歴史を語りつくす。 また、落語界ナンバーワンの演芸コレクターでもある桂文我が集めた貴重な資料を同時に公開。当時の様子が鮮やかに甦る。 出版社からのコメント 今ではほとんど忘れられている上方演芸の歴史が、その生き証人でもある笑福亭松朝の、百歳とは思えないその驚異的な記憶をたどることによって、ここに甦ってきました。後世に残していくべき貴重なものと確信します。また、落語界ナンバーワンの演芸コレクターでもある桂文我師が、当時の貴重な資料を同時に公開しています。当時の様子が鮮やかに甦ってきます 内容(「BOOK」データベースより) 戦前、四代目桂米團治に落語を教わり、戦中は従軍、戦地で落語を演じ、九死に一生を得て帰国。戦後、五代目笑福亭松鶴に弟子入りし、六代目笑福亭松鶴・三代目桂米朝・五代目桂文枝とも親交が深かった。この苦難の人生が、百歳を前に最後のご恩返しと、上方演芸の歴史を語りつくす。落語界ナンバーワンの演芸コレクターでもある桂文我が集めた貴重な資料を同時に公開。当時の様子が鮮やかに甦る! 著者について 昭和35年8月15日、三重県松阪市出身 昭和54年3月、桂枝雀に入門。桂雀司を名乗る。 平成7年2月、四代目桂文我を襲名。 全国各地で「桂文我独演会」「桂文我の会」を開催。 子ども向きの落語会の「おやこ寄席」も各地で開催。 平成25年4月より相愛大学客員教授。「上方落語論」を講義。 国立演芸場花形演芸会大賞 大阪市咲くやこの花賞 芸術選奨文部科学大臣新人賞 ほか各賞受賞。 ◎おもな著書 『復活珍品上方落語選集』3巻・燃焼社 『落語えほん しまめぐり』 ブロンズ新社 『じごく ごくらく伊勢まいり』 童心社 『大笑い お伊勢参り』 三月書房 『おやこ寄席 らくごCD絵本』 小学館 『ようこそ! おやこ寄席へ』 岩崎書店 『上方落語 桂文我 ベストCD ライブシリーズ』 パンローリング ほかCD、CDブック、DVDも多数。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 桂/文我(四代目) 昭和35年8月15日、三重県松阪市出身。昭和54年3月、桂枝雀に入門。桂雀司を名乗る。平成7年2月、四代目桂文我を襲名。全国各地で「桂文我独演会」「桂文我の会」を開催。子ども向きの落語会の「おやこ寄席」も各地で開催。平成25年4月より相愛大学客員教授。「上方落語論」を講義。国立演芸場花形演芸会大賞、大阪市咲くやこの花賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞、ほか各賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
笑福亭松朝の上方演芸百年噺の詳細
本のタイトル : 笑福亭松朝の上方演芸百年噺
作者 : 四代目桂文我
ISBN-10 : 4889781358
発売日 : 2019/4/10
カテゴリ : 本
ファイル名 : 笑福亭松朝の上方演芸百年噺.pdf
ファイルサイズ : 23.8 (現在のサーバー速度は28.93 Mbpsです
以下は、笑福亭松朝の上方演芸百年噺に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
笑福亭松朝とは誰なのか?元五代目松鶴の弟子だったが廃業して家業の印刷業を継いだ人というのは読めばわかるが、プロフィールくらいは載せるべきではないか。亡くなられた年月日は書いてあるが、生年月日は書かれていない。戦時中は南方に行かれたが復員された時期は何年か、噺家を廃業したのは何年か、など全く不明。阪本氏(松朝師)から話を聞きに来てほしいという連絡をもらった文我師が13回にわたって聞き書きした内容を本にしたものだが、時代が行ったり来たりするので阪本氏や上方演芸界の年譜をつけるなど整理をしないと理解しづらい。落語だけでなく漫才や浪曲その他演芸全般の芸人の名前も多く出て来るが、文我師も含めて実際に見た人はほとんど皆無なのだから、主要な芸人には脚注を入れるとか必要ではないか。松竹座という寄席が出て来るが今の読者だと道頓堀を思い浮かべるだろう。戦前にどのような寄席がどこにあったかなど補注が必要。2017年には『吉本興業百五年史』が出ており、この本などを参考にして花月の興行などは読者が理解しやすいような編集にしてもらいたかった。話を聞いた阪本氏(松朝師)の写真もカバーに若い頃の写真が1点載っているだけで、図版はすべて文我師のコレクションばかりで、自分が所有しているものしか聞いていないのではないか?自慢したいのはわかるが・・・13回も聞く機会があれば次回に前回の疑問点を確認してもっと内容を拡げるとかできたであろうし、米朝師匠が聞き役だったらもっといい本になっていただろうと思う。五代目松鶴編『上方はなし』についても、落語についての質問は当然であるが、広告について聞く必要はあったのか?結局広告についてはすべて知らないと言う回答(質問がピントはずれ)だったのだから本にする時は削除した方が読みやすくなったと思う。明らかな間違いとしては「馬喰町」が2ヶ所出て来るがこれは東京の表記、大阪は「博労町」が正解。文我師は三重県在住だが、出版社は大阪なのだからこれは気が付くだろう。2009年刊の『桂文紅日記 若き飢エーテルの悩み』と比べても編集が雑で自費出版に毛の生えたような印象でした。2018年にNHKで「わろてんか」放送の頃に毎日新聞で阪本氏(松朝師)に取材した記事が4回掲載されたが、補注もありわかりやすくまとめられていた。この記事に比べたらこの本は読者のことをあまり想定せず、文我師が聞きたい(所蔵している資料関連の)ことだけ聞いたのではないかという感じ。読者不在でせっかくの貴重な証言が生かし切れていない。
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