年金はどう変わるか (講談社現代新書) pdfダウンロード

年金はどう変わるか (講談社現代新書)

によって 竹本 善次


4.5 5つ星のうち(1人の読者)

年金はどう変わるか (講談社現代新書) pdfダウンロード - 内容紹介 複雑すぎる!破綻するのか? 誰もが知りたい年金のすべて 若い世代は年金を受け取れないのか? 大改革で何が変わるのか? 国民からの不信を拭い去り、安心できる制度に向けた画期的提言。 本書でもいくつかの改革案を提示し、年金に対する不信と不安を解消する道筋を筆者なりに考え、示してみました。時の経過とともに、若い世代も必ず年金を受け取る世代になります。 他人事ではありません。問題を先送りせず、責任を転嫁せず、将来世代のために勇気ある一歩を踏み出しましょう。――本文より 内容(「BOOK」データベースより) 若い世代は年金を受け取れないのか?大改革で何が変わるのか?国民からの不信を拭い去り、安心できる制度に向けた画期的提言。 商品の説明をすべて表示する

年金はどう変わるか (講談社現代新書)の詳細

本のタイトル : 年金はどう変わるか (講談社現代新書)
作者 : 竹本 善次
ISBN-10 : 4061496816
発売日 : 2003/09
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 24.74 (現在のサーバー速度は29.39 Mbpsです
以下は、年金はどう変わるか (講談社現代新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
私は4年ほど前に社会保険事務所や社会保険労務士のかたがたと仕事をする機会があり、年金については一通り勉強した経験があります。ですから「年金入門者」ではありませんが、あれから制度も少し変わり、また今後の改正論議のポイントも見ておきたいという個人的な興味からこの本を手にとりました。著者の執筆姿勢は本書の終盤にある「公的年金は必要な見直しを行えば決して崩壊しない」し、「安易な年金崩壊論にくみすることは責任放棄」だという言葉に明らかにされています。数ある新書の中で「講談社現代新書」は、「岩波新書」ほど衒学的でもなくて読みやすいと思います。また最近陸続と新規出版される他社の新書のように編集に難があることもなく、安心して読めるとかねがね思っていました。この「年金はどう変わるか」もその期待を裏切りません。しかし、紙幅の制限から年金改正論のポイントに重きを置いたため、そもそも年金制度とはどういう仕組みなのか?という基本的疑問を胸にのぞむ「年金入門者」にとってこれは一歩先を行く本といえるでしょう。「入門者」がいきなりこの本から入るのはお勧めしかねます。世の中にたくさん出ている「年金入門」の類いの別の本から入るほうが無難だと思います。さらに言えば、この本は「年金」の「老齢年金」の側面だけを主に論じていて、「遺族年金」にはかろうじて触れているものの、「障害年金」には全く触れていません。私たちが年金保険料を納めるとこの三種類すべての年金に対して受給する資格が得られるのですが、「老齢年金」の側面のみ強調すると年金離れが加速すると思います。遠い老後ばかりでなく、若くして障害を負ったときにも自分を守ってくれるという「保険」制度として捉えなおせば、もっと身近な問題として見る現役層が増えるのではないでしょうか。そうした啓蒙のチャンスをこの本は逸しているような気がして残念です。

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