メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間 pdf無料ダウンロード
メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間
によって 奥平 和行
3.9 5つ星のうち(32人の読者)
メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間 pdf無料ダウンロード - 内容紹介 希代の起業家たちに迫る圧倒的ノンフィクション! メルカリはいかにして、5年で3000億円市場を築くほど成功したのか。 後発にもかかわらず、なぜフリマアプリでトップにのし上がれたのか。 起業経験者たちがなぜ、メルカリ創業者の山田進太郎氏のもとに集まるのか。 国内事業の足元が固まっていないうちに、なぜ海外を目指すのか。 ――日本のスタートアップの雄、メルカリの疑問について、 日米スタートアップを取材してきた日本経済新聞社編集委員の著者が解き明かそう。 ◆5年で急成長した理由がわかる ベンチャー不毛の地ともいわれた日本で、メルカリは設立5年でユニコーン(企業評価額が10億ドル以上)となった。 アプリのダウンロード数は7100万を超え、フリマアプリという新しい市場を築いた。実はメルカリは、フリマアプリでは後発だった。 それでも競合を引き離して圧倒的な成功をつかめた理由には、創業者である山田進太郎の経験と勝負強さ、スター起業家を集めたチーム力、 トラブルを素早くリカバリーする体制などがある。メルカリ創業前を含め、その強さの理由がわかる。 ◆挫折、全面つくり直し、不振、炎上…… 順風満帆に見えるが、実はさまざまな苦難もあった。共同創業者の山田進太郎は、自ら創業した企業を売却後に退社。 心機一転、メルカリを始めたものの、当初はエンジニアの離脱、アプリの全面つくり直し、振るわないダウンロード数などに頭を抱えた。 その後も、現金出品での炎上など困難が続くが、それを乗り越えてきた。 ◆なぜ海外を目指すのか、今後は? メルカリは米国、英国に進出し、大きな投資を続けている。これが赤字を生み、上場後には株主からは批判も出ている。それでもなぜ、メルカリは海外事業を目指すのだろうか。 その理由に加え、メルカリがめざすテックカンパニー、決済プラットフォームなど今後の挑戦にも迫る。 内容(「BOOK」データベースより) 創業企業での挫折、再挑戦、エンジニアの離脱、アプリ全面つくり直し、焦り、100万ダウンロード、スター起業家たち、炎上、上場、海外事業の夢と現実―3000億円の巨大市場を築いた起業家たちに迫る、初の圧倒的ノンフィクション。希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間。 著者について 奥平 和行(おくだいら・かずゆき) 1999年、日本経済新聞社入社。東京本社編集局産業部(現企業報道部)に配属となり、商社、自動車、電機、通信などの業界を担当。 2010~2014年には米シリコンバレー支局でITやスタートアップを取材した。2017年より編集委員。IT、自動車、スタートアップなどをカバーする。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 奥平/和行 1999年、日本経済新聞社入社。東京本社編集局産業部(現企業報道部)に配属となり、商社、自動車、電機、通信などの業界を担当。2010~2014年には米シリコンバレー支局でITやスタートアップを取材した。2017年より編集委員。IT、自動車、スタートアップなどをカバーする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間の詳細
本のタイトル : メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間
作者 : 奥平 和行
ISBN-10 : 4822289508
発売日 : 2018/11/22
カテゴリ : 本
ファイル名 : メルカリ-希代のスタートアップ-野心と焦りと挑戦の5年間.pdf
ファイルサイズ : 23.1 (現在のサーバー速度は21.91 Mbpsです
以下は メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
メルカリという希代のスタートアップを題材に、現代の起業の姿を示した良著。本著には多くの人物が登場する。これだけたくさんの人にスポットライトを当てる必要があるのかと読み進めるうちに「?」が頭をもたげてくることもしばしばだ。だが、読み進めると、適切なタイミングで必要な才能に繋がり、ねばり強く口説き落とす姿こそが、メルカリの急成長を支えてきた特別さなのだと見えてくる。過去にも多くの「起業もの」のビジネス書があった。ただ、それらのほとんどは、特定の起業家の特別なアイデアや才能、ある数人のサポーター的な人物との盟友関係などにフォーカスしたものばかりだった。異能こそが新たな産業を作る。そんな風潮はだからこそまん延している気がする。本著によると、それは違う。企業はひとりの経営者のアイデアだけではできない。肝心なのは、アイデアを実現させるため、適材を組み込んだチーム作りなのだ。デザインのプロ、管理のプロ・・・。チームの産み方を詳細に記した書として、本著の記録は極めて貴重だ。もっとも、昨年末から経済はすでに変調の兆しを示す。上梓後の2カ月でメルカリの時価総額はすでに半減してしまった。世界的なカネ余りが生んだスタートアップへの投資ブームはまちがいなく転換点にある。たとえ会社が数字をしめさなくても、成長を多くの人が信じているからこそ続いてきたメルカリの企業規模の拡大。市場環境が変調する中で、メルカリは新たにどんなチームを作って乗り切っていくのかーー。筆者にはさらなる取材を期待したい。
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